最高の結果を引き出す質問力

『最高の結果を引き出す質問力』

著者 :茂木健一郎

発行日:2016.11.30

■こんな人におすすめ

モヤモヤしてる人

■概要

質問力はときめき力。カウンセリング力でもあり予測力。何より現状を大きく変える力。 本書は、脳科学の見地から、質問の持っている力を誰もが実践できるように導いてくれる。自分を変えていく質問の方法、いい質問、悪い質問の違い、日常生活の改善、問題解決に役立つ質問が豊富な例で紹介されている。

■この本から学んだこと、いいなと思った言葉。

★問題を解決、改善するには→きちんと問題提起をし『なぜ?』を5回繰り返し真の原因を突き止め自分が解決できる具体的な問題に書き換えること。

★よりよいアイデアがあるはずだと躊躇するより今思いつくアイデアが一つしかないならまずはそれが実現するように行動する。『少しでもいい方向に進む可能性があるならやってみる』軽さが大切。

★自分の感情をメタ認知(自分の感情を冷静に観察し「今、自分の状態はこうだ」「自分はこんな感情を持っている」と気づく力)して何が問題か正確につかめば、自ずと解は出てくる。いい質問ができれば、答えは半分出たようなもの。

★愛されたいと思うなら、安全基地を与え相手を自由にさせてあげなければならない。

★悪い質問→「仕事と私、どっちが大事なの?」いい質問→「仕事と私のどちらも大切にするには何を変えればいいと思う?」

★周りの人とうまくやれなかったり、いけ好かない人がいたら「この人はどうしてこのようにふるまっているのだろうか?」と考えると良い。この人キライと拒絶してしまうと自分と似た人だけしか理解しなくなり、ほんの一握りの人のことしか知ることができない。相手の気持ちを考え理解しようと努めることで他人に優しくなれる。

★質問力を高めるにはマインドフルネスを行うと良い。

★脳が1番喜ぶのは、自分には絶対にできないと思っていたことができるようになるとき。できるかどうかギリギリにチャレンジして行くことで新しい世界が広がる。

★脳はリラックスしたり、何もしていない時の方が良く活動する回路(デフォルトモードネットワーク)がある。考え尽くしたら脳、無意識に任せるのがいい。

 

★何をしたらいいのかわからないときは「今まで自分は何に感動してきただろうか」という質問をすることが大事。人間は感動に基づいて生きている。自分がどうゆう人間かわかることに加えて、自分がかつて感動したものについてなら努力できるし、楽しめる。「あなたが感動したことはなんですか?」